第一章「動き出す時」
壱話 「スマッシュブラザーズ」
―――――――――――――――――――――
ここは各地から集められた
スマッシュブラザーズ達が 集い
戦いを繰り広げる場所・・・
時の流れはなんともむなしい・・
一つの事で簡単にその先が変わってしまう
しかし その中に同じ時間しか存在できない
その者がいたとしたら・・・彼は自分が感じる世界を
「運命」という一言で切り捨てた
その悲しみはなによりも深い しまいにそれは
深い憎しみへと代わって行った・・・
これは その亜空の使者達と
スマッシュブラザーズ達との戦いを記した
一つの旅の記録である
―――――――――――――――――――――
「ほああああああ!!」
「えいやああ!」
鳴り響く二人の戦士の声―――。
ここはスマッシュブラザーズ達が歴代戦ってきた場所
『戦場』だ・・・
多くの観客が集まり 戦う者達にエールを送っている
施設もそれなりというか かなり充実している。
今は戦場というよりコロシアムと表現したほうが
正しいのかもしれない。
戦いの中にもそれなりのルールがある世界だ
今回この中で戦ってるのは、この二人の戦士だ。
一人は赤い帽子の伝説との異名をもつ『マリオ』
もう一人は星の戦士、と言っても戦士に
見えないぐらいにキュートな『カービィ』
数分の激闘が続いていた、
マリオの怒涛のラッシュで
一瞬 カービィがよろめいた―――、
すかさずマリオ今かとは攻撃態勢を取った。
あの技はマリオの得意技、そう、彼は決めに行った!。
「食らえ!炎掌!」
手から炎がボワッとあふれ出し、すぐに手を包んだ!
それを張り手のようにカービィに一撃を喰らわせる。
一瞬、カービィに当たった瞬間動きを遅くし、
確実に捕らえたと思った瞬間力を解放する。
テニスで言う一種のインパクトのようなものだ。
「うわぁあああああ!!!」
その小さな体に受け止めることは無理だった、
―――、衝撃と共にカービィは瞬間にして
コロシアムから吹っ飛ばされた。
―――場外一本。
この世界では頻繁に行われるこの戦闘は
『大乱闘』と言う。
しかし誰もができるわけではないのだ―――、
この勝負ができる程の人達は皆、
『スマッシュブラザーズ』と呼ばれ、
多くが誰かのヒーローなのだ。
彼らは突然この世に生まれる、法則なんて決まっていないんだ。
そのことには誰も触れない・・・
いや忘れ去られているんだ。
それで正解かもしれない―――、
彼らは生き物ではないから――、
生まれることなど無かったから――。
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それと「スマッシュソウル」という小説を公開。
それ以外にもWWA等でのオリジナルゲーム。
アバターやアイコンは配信予定。
その他は管理人の好きなネトゲやBLEACH、ドラゴンボール、銀魂とかの話しが(ノ∀`)
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