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【スマッシュブラザーズ】シリーズの非公式ファンサイト。 スマブラXの最新情報や、ニコニコyoutubeの動画。             それと「スマッシュソウル」という小説を公開。 それ以外にもWWA等でのオリジナルゲーム。 アバターやアイコンは配信予定。 その他は管理人の好きなネトゲやBLEACH、ドラゴンボール、銀魂とかの話しが(ノ∀`)

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―――ビクンッ。
かすかにゼニガメが体を震えさせた・・。

「ゼニィ・・・」

静かにその小さな手を空中に指す。
――!!?

「何だろう?・・・」

それが指す先には凄いスピードやってくる
雲の群。・・・普通じゃないのはわかる。
禍々しい色をしたそれは人々にきっと
『不思議』を与えただろう・・。


―――、一瞬大きな風に体が
呑まれるような感覚を感じた。

空から・・・来る!!
突然大粒の雫が降り始める、
ポタポタ・・・そしてまたポタポタと・・・。

着地したそれは一点を目指して
ムクムク集合していく。

呆然と立ち尽くす俺とは裏腹に
活発に集まるそれはしだいに一つの形と
なり始めていく・・。
何処かのホラー映画のワンシーンを見ているような
心境である。

「ん?・・・あの形って・・・。」

黒いそれは形を成すと太陽のように
真赤な色を付け始める。

リュックから慌てて取り出す物、
『ポケモン図鑑』である。
素早くそれを真赤なあれに向けた。

『・・・。【グラードン】、たいりくポケモン―、
 pphふぁtcじゅtbっこ+あ5qwfw.』

故障してるのか?・・・それに
アレがグラードンだって?・・・・。

一歩一歩がずっしり重くて、
踏み出すだけでこのスタジアムが大きく揺れる。

――、何て大きいんだ。
あれが・・・伝説のポケモンか。

笑いが思わずこぼれる。

うずうずしてきたぜ、ポケモンマスターになる男―、
ライデン、行きますぜ!

――――――――――――――


次はここか・・・。
大丈夫、作戦は失敗しない。

地上にいるグラードンに目を向ける―、
・・・、あれは白亜様の作った伝説のポケモンの
クローンである。
開発に苦労したとか何とか・・・・
おっと、そん事を言ってる場合じゃなかった。

キャリーにはしっかりと亜空間爆弾を持たせてある。
次は・・・場所か。

多分あの辺りが―――!!、

ピシッ、・・・かろうじて避けた攻撃・・・
誰だっ!?それに俺は透明化装置を発動してるハズ・・・

「危険と判断した・・・。」

攻撃の方向には体をフードで覆った
浮遊している者が一人。

一瞬、吹いた風でふわりとフードから
中が見えた・・・人型!?

エインシャント、E1。―――、排除する!!」


――――――――――――――

邪魔な小雨の主、上空に位置する雲は一向に
その場から去ろうとはしない。

風に逆らいながら俺達を捕らえているのだ。

―――、何時間たったのか。
俺達はまだ交戦中で、一つも休憩など入れていない。
向かってくる敵をひたすら倒すだけ、
しかも倒した敵の体から煙がでて、
それがまた雲に戻る―――。

ここだけ自然の摂理に忠実と言える。
・・・上。

俺様には一つの案しか浮かばない・・・
すごく・・・下品ですが。

マリオは何処だ?・・・
でも離れてるなら大丈夫だ。

俺の腹は準備完了だ・・・
さぁ、地獄のカウントダウンをはじめようじゃないか・・・。


スリー!


トゥー!


ワン!!



「おなら全開ッ!!」
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戦艦ハルバードはメタナイトが当主だったときと
大分違う、外見はまったく一緒だがな。
ん?時間がない!・・・
『白亜』様の元に戻らなければ・・・。

私はゆっくりと扉を開けた。
開く際のギィーっと言う音は使用である。

白亜と私が呼ぶ男は、私を作った研究者の一人であり
親のような存在だ。

私は機械だが、高度な思考回路を内部に積んでいる―――
白亜様が言うには人間とあまり変わらないほど
精巧に作られた物らしい・・・

そのため、私は他の機械とは大きく違う待遇をうける。
そうだ、この喜びがあるから何処までも白亜様に
着いていけるんだ・・・。

「白亜様、ただいま戻りました・・。」

―――。

「エインシャント卿か・・・どうだ?新スキンの調子は?」

私が移動の際に使う改造キャリーのことだ。

「ええ、流石ですよ・・・バッチリです。」

喜びは一切見せずに私に言葉を返す。

「次は新ポケモンスタジアムに急げ・・・
 あそこには明日、大会が開くそうなんだ・・・。

―――、だから!

必死こいて修行を重ねてきた人間共の希望を奪う!!
そうだよ・・・何と素晴らしい!!
私が憎まれるんだよ!・・・っひひひ・・・」

白亜様に私が何のために働かせているか
聞くよちもなかった―――。


「っく・・。すまん、取り乱したようだ・・・」

「いえ、では私は出発しますね・・・。」

私は部屋を出て、通路の片隅にあるドアを開いた。
随分大きな部屋だ、ここがワープ装置がある部屋である。

セキュリティーに私のパスコードを見せる・・・

製造コード0-2、E1確認」

次は私の目の前にキーボードのような
装置が飛び出した・・・。

データ送信!―――。

「座標確認、カントー地方、新ポケモンスタジアム」

おもむろに私は目の前にできた光の中に飛び込んだ―――。

―――――――――――――――――――――――

ここなんだ・・・明日ついに僕が夢に見た
ポケモンリーグが開かれるんだ・・・。

さすがカントー地方、僕はジョウト地方から来たのだが
まるで大会の規模、面積が違う。

見渡す限りの照明、それは聖地、『スタジアム』を
映していた。

今日は警備員に無理言ってまで押しかけたんだ・・・
だって、きっと僕は明日には緊張して
ガチガチ何だろうから・・・

熱狂する観客、最高のバトル!―――、
僕はそれをするためだけに ここまで来たと言っても
おかしくないだろう・・・。

不意にベルトのモンスターボールに手が伸びた。

あ!・・・

落ちたモンスターボールが衝撃で
開いた―――。

「ゼニィ!!」

こいつはゼニガメ、最近仲間になった一匹である。
叔父の別荘でこいつが寝ていたとこを
ちゃっかりGET・・・と

でも意外と僕をすんなり受け入れてくれた
のんきさんでもある・・・。

僕はゼニガメの腕の下を両手で掴み、
抱え上げた―――。

「明日は頑張ろうな!ゼニガメ!」

僕に笑顔で答えて見せた、

「ゼッニィ!!」

へへ。コイツが仲間になって正解だったぜ・・・。


――――――――――――――――――――――

少年は気づくことはなかった、彼がこれから
体験する数々の戦い―――、
そして『仲間』の存在を―――。

――――――――――――――――――――――

「【亜空の使者】の襲来だ・・・」

フォックスは心なしか、
重い口を開いてくれた―――、


『奴らはその昔 いくつもの銀河を
滅ぼしてきた「亜空の使者」と呼ばれる集団だ
その名の通りに亜空から来たと伝えられ、

その昔、宇宙中を破滅の危機に陥らせた奴ら
―――その昔と言っても約二千年前だが・・・』

ピーチ姫は驚いた・・・

「二千年前!?・・・そんな今も生きているの!?」

『正確には違う、この時代の科学者が作り出した軍隊を
今は【亜空の使者】と呼ばれている・・・
 彼らは危険物質ダークマターを用いて作られた
 大量生産型戦闘用の兵器を生産し
 この世界を我が物にするつもりだ・・・。

兵器には様々な種類がいるそうだ、そこはまだ
調査中だから詳しいことはわからない・・・

奴らの侵略方法は亜空爆弾を設置することで
爆発に巻き込まれたものを全て切り取る・・・
【亜空間爆発】を利用することによって―――、

重い話の中で先に喋りだしたのはカービィだった

「爆発に巻き込まれた人は?」

「わからない、しかし最悪の事態には変わりはない」

そこで しばらく口を閉ざしていたメタナイトが・・

「やつらは私の戦艦を乗っ取った・・・、
それと同時に・・やつらは巨大な装置を持っていた」

「恐らく それがダークマター発生装置!・・」
「それを壊しちゃえば・・・」

「ああ!やつらの動力源が止まり 俺達の勝利だ」

ずっと無表情だったフォックスの目に光が宿った
その時だ!!
無数の飛行物体が目の前に現れた!!

「何!?」

ヤツらは陣形を取りながら接近してくる・・・
フォックスの表情は真剣になった。

「みんな!しっかり掴まってろ!!」

掴まってろ!って言われても掴む所が・・・。
しかたないから背後にあった凹んでいる
壁に自分の体を挟んだ。

なんだか恥ずかしい!・・・

仮面が妙に冷たく感じた。

ヤツらから光線での一斉攻撃が始まった・・・

「っく!!」

アーウィンは上昇を始めた・・・
雲の上に隠れた―――、
このままやり過ごすつもりか?・・・

ガクンッ!

急に今度はアーウィンが逆に下に向かって
スピードを出し始めた・・・

っ!!突っ込むぞ!!

ロック解除!発射!!」

アーウィンから赤い物体が発射された!
『スマートボム』である。

陣形を取っていたヤツらが乱れた―――、
遅い、既に爆風領域である。

目の前の空で大きな爆発が起こった。
その反動を受けてアーウィンがふらふら
揺れ始める・・・。

「わぁ!」

立ち尽くしていたゼルダ姫とピーチ姫は
思わずバランスを崩し、一瞬顔面から
こけそうになった。


爆風が去り、敵の隊の全滅に成功したようである・・・
その先に白い大きな飛行艦が見えた―――。

「見えたぞ・・・『グレートフォックス』!」

少しずつ近づくにつれ、フォックス達は
異変に気づいた・・・。

!!

「何!?あれは・・・」

私はコクピット席の横でそれを見た、
あれは―――。

「ダークマター・・・ダークマターの侵食!!」

その雲の出現によって確実に俺様はピンチだということ―、
マリオが何らかしらの形で雲(?)に敗れたこと―、
それはすぐにわかることになる。

あの雲を必要以上に警戒するマリオ・・・
そんなに強ぇ奴らが!?・・・

ポタッ・・・

俺様のほぼ頭上で雲が立ち止まり、
小雨が降り始める―――。

「おい・・・マリオ・・・」

既に彼は行動に出ていた。
振る小雨に向かってファイアーボールを放っている、
もちろん相手は小雨なわけで固体というわけでもないし・・・
ん?まさか この小雨が原因なのか!?・・・

すぐに小雨が集結し始めた・・・
砂漠、いや、砂の上なのにまったく
砂と交わることもなく、それぞれ一点に集まりだした。
数は数え切れるほど余裕はない。

何というか不気味――。

「わ!ワリオ!後ろ!!」

「ん?・・・・うわっ!!」

俺様のバイクに小雨が集中して降っている。
っく!離れさせないと!!
荷台には大事な荷物もあるのに・・・

「やめろ!!」

バイクの座席の上に立って、何とか小雨を
避けさせようとしたのだが・・・

「くそぉ!!・・・」

綺麗に俺様の体を避けてバイクに集中してやがる!
ぅうお!!舐めやがって!!

ガシッ・・・・

「何だ!?放せよ!!」

誰かが急に俺の腕を下からガッチリと
ロックしやがった・・・

「っく!!」

じたばたも試してみるが効果がまるでないっ!
―――、のは!!

―――――――――――――――

一方、私達はアーウィン(フォックスの戦闘機)の中だ
ちなみに爆発のあった戦場より上空を飛んでいる
そう、うまく爆発を回避できたのだが―――、

「しまった・・翼の一部がイカれちまってる・・。」
「大丈夫か?・・・」

「な~に心配すんなって。」

―――ピピピピ

そこに一つの無線が入った。

「こちらスターフォックス!」

「彼らを無事救済できたようだな」
「その声はペパー将軍!?」

無線をかけてきたのは スターフォックスの将軍
ペパー将軍だった 犬の顔をしているが威厳は強い方だ
何故顔がわかるかって言えばモニターに表示されるからな。

「うむ、スマブラーは5人いたハズだ」
「えっと、・・・姫二人にカービィとメタナイト
 ・・・っむ4人―――、

「もう一人はマリオだ・・いないのか?」

よっこらせと無線機の台にカービィが乗り出す

「マリオはフォックスが来る前にやられたんだ」
「ん?あなたはカービィ殿か・・」

「わかった、そのままグレートフォックスにもどれ。」
「了解! ルート グレートフォックス!」

グレートフォックスとは スターフォックスの数々の
戦闘機が積まれている いわゆる母艦だ

アーウィンは軌道を変えて 猛スピードで飛び出した

「ねえフォックス この世界で何が起こってるの?」
「普通じゃなっかたな・・・。」

「・・・・亜空の使者の襲来だ!!」

亜空の使者とは?・・・
そんな疑問とは裏腹にアーウィンは加速し続ける。

マリオ・・・
すぐにソイツの名前が浮かび上がった。
―――、でもまて・・・
あのマリオがこんな所でくたばるものなのか?・・・。

再び確認するようにバイクをどけて
倒れている仰向けのマリオを起こす・・・


「おい!起きろ・・・」

彼の方を掴んでゆさゆさと揺らし始める、
その運動についてこようとするように
マリオの頭もぶらぶらと揺れる―――。

「起きんか・・・」

ん―――。そうだ・・・
砂漠で倒れてるならきっと水不足じゃないのか?
私のIQ200の脳がそう答えた。
    (違)

仕方ない・・・と足に力を入れて立ち上がる、
向かった先は荷台である。
ガサゴトと中を探すように手をかき回す俺様。

―――、あった、水。

マリオ背中を起こし、口を開けさせる。
ほらよっと!

飲めているのかよくわからないが、
多分大丈夫。

そのまま一つのペットボトルの中の水分を
全部飲み込んだマリオ・・・。

しばらくバイクの影にそっと置いて
イカレたエンジンを直すことにした。

荷台から当然のように修理セット取り出した。

「さて・・・何処を直せばいいのやら・・・」

エンジンの部分が異様に熱くなっており
到底素手では触れそうに無い。
『オーバーヒート』か・・・・。

こればかりは直しようが無い、
とりあえず風の通りをよくして数分待った。

・・・・・

「今なら・・・」

手を触れたのが間違いだった、その前の行動も。
全然熱が冷めていないどころか、
逆に余計熱くなっていた!・・・

「あっちぃいいい!!!」

思わずバイクが倒れる―――。

あ!・・・

現在温度急上昇のエンジンがマリオの顔に直撃ッ!

「あ・・・ちい!!!

こいつ・・・生き返った・・・。
顔を必死に擦ったりとわけのわからない行動を取るマリオ、
よっぽど熱かったのだろう。
相当動揺している。

・・・・・

「・・・・・。」

おちついたマリオと俺の目が合った―――。
少し驚きながらも挨拶するマリオ。

「よ・・・よぉ・・あっちぃな・・・」

苦笑いを浮かべる彼に俺も同じ表情で・・・

「あ?・・ああ!そうだな。」

・・・まて、何を話せばいい。
このままだと余計空気が重くなるぜ・・。
そうだ!―――、

「な、なぁ、どうやってこっ、ここに来たんだ?」

思い出したかのようにマリオが騒ぎ出す。

「あ!そうだった!!みんなが危ない!!」

?・・・

「何かあったのかよ?」

彼は少し間を置いて答えた。

「敵・・・雲から落ちて―――、

マリオが驚いたように空を見上げた、
何だあれは?・・・
ドス黒い色をした雲がこっちに来る―――。

「おい・・あれは何だ!?」

「ワリオ―――、

「あ?」

「協力しろよ!!」

断るような雰囲気じゃなかった。
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自己紹介:
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