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【スマッシュブラザーズ】シリーズの非公式ファンサイト。 スマブラXの最新情報や、ニコニコyoutubeの動画。             それと「スマッシュソウル」という小説を公開。 それ以外にもWWA等でのオリジナルゲーム。 アバターやアイコンは配信予定。 その他は管理人の好きなネトゲやBLEACH、ドラゴンボール、銀魂とかの話しが(ノ∀`)

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「ぽよ・・・」

場外から※キャリーに運ばれてきたカービィ、

(※復帰の際にステージに戻してくれる円状の足場)
+(この設定はこの小説のみです)

ダウンした状態でカービィはその場に落とされる、
ポトンッ・・・っと。
カービィからは苦しそうな感情は浮き出ない、
逆に笑顔と言ってもいいぐらいだ。

そして彼はマリオに微笑みかけると同時に、
その魂の輝きが消えた―――。

死?そうではないんだ―――、
力の源『スマッシュコイン』が抜け出したため
動けないのだ・・・。

不思議なコインで人によって違う、
それと『スマッシュブラザーズ』と呼ばれる彼らの
体内にしか存在しない。
 
マリオはそっとカービィにそのコインをいれてあげた・・・

「・・・ありがとう」

カービィは再び笑顔を続ける、
マリオとカービィはお互いに一礼すると握手した。
これがこの世界のもっとも大切なルールだ―――、
勝者も敗者も平等に扱う・・・。


――――――――――――――――――――――――


「マリオvsカービィ戦 勝者マリオ!」

実況のかん高い声が響いた

同時に、

観客達は盛大に拍手の雨を繰り出した
戦ったものに尊敬と栄誉を与えるかのように

「では次のバトル ピーチ姫vsゼルダ姫 両者は
 準備に入ってください 5分後バトルスタートです」

実況が終わって 準備に入った、
選手にはそれぞれの個室が与えられていて
自由に使っていいとの報告つきだ

私は部屋をあとにし、ロビーに出た。

ちゃっかり対戦相手のピーチ姫に出くわした、
キノコ王国の姫さんだっけ・・・・
一緒に歩く中、先に話しかけたのはピーチ姫のほうだ

「今日はよろしく」
「え、ええ」

「最近 鍛えましたのよ」
「凄いですね、おほほほ・・・」

私はどちらかと言うと敬語より
友達らしく話してみたかった、
でも それは戦いが終わってからにしますか。

―――――――――――――――――――――

こんな愉快な会話も戦いが始まるまでだ・・
戦いとなると全力で戦うからだ

誰もこんな空間に異変が起こるなど
誰も予想もしていなかっただろう・・

『それは突如 空からやってきた』

「残り1分 そろそろセットしてくだ・・・ん?」

実況、いや客席にいる全員、マリオ達は空を見上げた

そらに浮かぶ巨大な戦艦・・・来ると同時に
怪しい暗雲も近づいてくる。

危険という言葉をそのままに表すかのように・・・。
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第一章「動き出す時」

壱話 「スマッシュブラザーズ


―――――――――――――――――――――

      ここは各地から集められた
     
     スマッシュブラザーズ達が 集い 
      
       戦いを繰り広げる場所・・・

      時の流れはなんともむなしい・・

    一つの事で簡単にその先が変わってしまう

    しかし その中に同じ時間しか存在できない

  その者がいたとしたら・・・彼は自分が感じる世界を

     「運命」という一言で切り捨てた

   その悲しみはなによりも深い しまいにそれは

     深い憎しみへと代わって行った・・・

       これは その亜空の使者達と 

    スマッシュブラザーズ達との戦いを記した

        一つの旅の記録である
       

―――――――――――――――――――――


「ほああああああ!!」
「えいやああ!」


鳴り響く二人の戦士の声―――。


ここはスマッシュブラザーズ達が歴代戦ってきた場所
『戦場』だ・・・


多くの観客が集まり 戦う者達にエールを送っている
施設もそれなりというか かなり充実している。
今は戦場というよりコロシアムと表現したほうが
正しいのかもしれない。

戦いの中にもそれなりのルールがある世界だ
今回この中で戦ってるのは、この二人の戦士だ。

一人は赤い帽子の伝説との異名をもつ『マリオ

もう一人は星の戦士、と言っても戦士に
見えないぐらいにキュートな『カービィ』

数分の激闘が続いていた、
マリオの怒涛のラッシュ
一瞬 カービィがよろめいた―――、
すかさずマリオ今かとは攻撃態勢を取った。
あの技はマリオの得意技、そう、彼は決めに行った!。

「食らえ!炎掌!」

手から炎がボワッとあふれ出し、すぐに手を包んだ!
それを張り手のようにカービィに一撃を喰らわせる。
一瞬、カービィに当たった瞬間動きを遅くし、
確実に捕らえたと思った瞬間力を解放する。
テニスで言う一種のインパクトのようなものだ。

「うわぁあああああ!!!」

その小さな体に受け止めることは無理だった、
―――、衝撃と共にカービィは瞬間にして
コロシアムから吹っ飛ばされた。
―――場外一本。

この世界では頻繁に行われるこの戦闘は
『大乱闘』と言う。
しかし誰もができるわけではないのだ―――、

この勝負ができる程の人達は皆、
『スマッシュブラザーズ』と呼ばれ、
多くが誰かのヒーローなのだ。

彼らは突然この世に生まれる、法則なんて決まっていないんだ。
そのことには誰も触れない・・・

いや忘れ去られているんだ。
それで正解かもしれない―――、

彼らは生き物ではないから――、
生まれることなど無かったから――。
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スマブラ以外にモンハンやポケモン、MGSに
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